① 【ERD】の意味
おはようございます。
梅雨の中休みに一言。
ERDとは( Emotions Reading Disorder )の頭文字です。
ERDを日本語に訳すると、
E:【 Emotions エモーションズ 】・・・喜怒哀楽・気 分・気持ち
R:【 Reading リーディング 】・・・読む・読み込み
D:【 Disorder ディスオーダー 】・・・障害
②【ERD】の説明
耳慣れない【ERD】と言う言葉を使っています。
簡単に言えば、
・相手の気持ち(喜怒哀楽)が分からない。
・自分の事では泣くが、相手の為には泣けない。
・場の空気が読めない、理解しょうとしない。
・自己保身で責任を取らず言い訳を繰り返す。
なんか似たような人が日本の政府、上層部におりますね。
③どのような人がERDなのか。
コロナ禍の騒動は賛否両論がありますが、
お酒の好きな若者が、飲食店が閉まった夜の公園で酒を飲みながらバカ騒ぎをしています。
これなど典型的なERDです。
主義主張はどうであれコロナで、
・家族や友人を亡くした人。
・一人暮らしをしながら恐れおののいている老人。
・持病を抱えた人と一緒に暮らしている人。
・肺がんや肺気腫を抱えている人。
モンスターペアレントと言われている、
学校教育現場に難題を持ち込み教師を困らせている親。
子供がイジメにあっていると周りを責めまくる親。
④ 心が不健康な【ERD】
【ERD】とはどんな人かがお分かりだと思います。
自分の心配はするが相手の心配ができない。
相手の苦しみが理解できない人がいます。
それでは集団生活が困難になります。
このような人が多くいるのです。
医者・弁護士という高学歴の人の中にもいます。
こんな人を捉えて【あいつは性格が悪い】と言います。
自分本位で考え(思考)ているのを【思考障害】と言います。
集団生活に適応できず孤立することもあります。
集団生活に適応する考え方に必要なのは【理性】です。
理性を細かく突き詰めていくと、理性とは【ルールとマナー】になります。
ERDの高学歴の人は、ルール(法律等)は理解し守るのでなかなか見分けがつきません。
見分ける方法としてマナーに欠けていることで見つけることができます。
何となく彼奴は【性格が悪い】と言う人は、マナーに欠けており、相手に対する思いやりや優しさがないので直ぐに分かります。
⑤ 心が健康か、不健康か
心が疲れて病院に行くと医者は【病気か病気でないか】を診断し治療をします。
治療と言っても脳を切り開いて手術などできません。
取りあえず、対処療法として投薬します。
私は診断や治療ができませんので、相手に会って心が健康か不健康かを見極めます。
相手の心が不健康であれば心をマッサージし、心の疲れを和らげます。
心が不健康になると心身の欲に惑わされ犯罪を犯したり、
対人関係で摩擦が生じ強いうつ気分が出てきます。
強いうつ気分のことを心理学者や西洋医学を学んだ精神科医は、うつ病だと言います。
うつ病と言っても脳内には器質的な障害はありませんので、
私はうつ病などと言う病気はないと言います。
犯罪を犯したり強いうつ気分を持つ人の大多数が【ERD】をもつ考え方(思考)をしています。
⑥ ERDをもつ犯罪者の更生
私は中学高校生の頃、暴れまくり喧嘩五郎でした。
相手の顔が腫れ上がり変形する程ブン殴っていました。
中学生の頃には棒雑巾の棒を振り回しながら職員室まで教師を追いかけていました。
高校生のある時、外地から復員してきた担任教師から聞かれました。
【君は何であんなに相手を痛めつけるのか?】と、
私は毎度同じような返答をしていました。
【あいつが先に言いがかりを付けたので私は悪くない】と。
殺人など重い犯罪を犯した人も一緒です。
相手を殺したのは悪いが、相手が先に大きな声を出したので殺した。
相手が大きな声を出さなければ殺してはいない。
あいつのために自分は犯罪者の烙印を押された!
自分の人生をあいつが無茶苦茶にしたのだ!
常に自分が主体であり、相手に親兄弟や家族がおり悲しんでいるなどと言う思いやりの気持ちなどありません。
【ERD】をもつと、相手に対するマナー(思いやり)に欠けるのです。
犯罪者を厚生させるのは本当に難しいのです。
娑婆に出てきても【ERDが改善されない限り】再犯を繰り返すのです。
通称うつ病と言われる人のうつ気分を取り省くのも難しいのです。
心の痛み止め(向精神薬:抗うつ薬)などで一時期改善したと思っても、【ERDが改善されない限り】、再発を繰り返すのです。
犯罪者もうつ病も、
相手に対する思いやりや優しさというマナーに欠けたERDをもっており、わたし流に表現すると【性格が悪い】のです。
決して真面目で几帳面とは言えません。
相手のために泣けない、悲しい思考の持ち主なのです。