コロナ禍より数倍多いうつ気分での自殺者。
通称:うつ病(思考不全)のあれこれを勝手に述べてみます。
①
勝手気ままに(と言っても56年間のデータより)述べていきますので、嫌な気持ちに成られた人はご容赦下さい。
②
魚は水の中で生活できます。
鳥は羽を持ち空を飛べます。
これらは古代から引き継がれてきた遺伝子を基に、個性ある生き方ができるからです。
人は【群れ】で協力し、集団生活するようにと遺伝子が働きます。
人は水の中で生活ができず空も飛べませんが、
人だけが【思考】をもち、集団生活に適応できるような考え方ができるのです。
③
うつ気分は、
人間関係が大きく影響し対人関係から生じています。
群れ(集団生活)の生活に適応できない時に、うつ気分が生じています。
何故なら、
人の脳には古代から群れで生きるようにと、指示する遺伝子が備わっているからです。
古代の狩りをする時代は、群れに適応できないと他の捕食動物に食べられてしまいます。
群れから離れ孤立すると危険だと、【うつ気分】が生じるように、脳内の仕組みができているのです。
④
だったら、対人関係を良くする考え方(思考)をすれば良いのですが、人には群れの中で支配者・リーダになりたい欲、
【地位・名誉・財産・権力・お金】等があります。
利己的な欲が対人関係を邪魔すると、
脳は心(思考)に苦痛をもち込み、
うつ気分にさせるのです。
⑤
なぜ同じ人間で、
うつ気分をもつ人と、もたない人がいるのでしょう?
同じ兄弟でうつ気分になる人とならない人がいるのでしょう?
それは子育て中の【躾】が大きく影響しています。
躾でも【誘導したり、強制したり、放任したり】と、
躾の仕方は違います。
・・・続く・・・
⑥
よく聞かれることの1つに、
【うつ病はどんな人がかかるのですか?】と言うのがあります。
私は、
【性格が悪い人です】・・・と、即答します。
人は古代より群れで狩りをし、獲物は群れ全体で平等に分配してきました。
脳は進化し思考も発達していますが、
近年でも変わらず脳の仕組みは【集団生活に適応する】ようにできています。
それでも利己的になると孤立し、他の動物に捕食され死んでしまうからです。
他のライオンなどの捕食動物と違い相手と戦う牙や体力などの武器をもちません。
人の武器は【思考と言葉】です。
その武器を使い【群れで協力】し、
人は捕食動物界の頂点に君臨してきました。
ライオンは大きな牙と強靱な筋肉を持ち、
捕食しない像などの動物は、大きな体を持ち身を守っています。
人間以外の他の動物は様々な武器を備えて生きています。
その武器が使えるように遺伝で継承され、脳の仕組みができています。
魚は鳥のように、大空を飛び続ける事はできません。
鳥は魚のように、長時間水の中で生きる事はできけません。
各動物はそれぞれが持つ武器を最大限使えるように脳ができています。
人は思考と言葉を武器にしていますが、
【利己的】な考えをすると群れに適応できず死にます。
簡単に死ぬ訳にいきませんので、人の脳は死ぬ事を防ぐ仕組みを作っています。
群れに適応しない利己的な【考え】(思考)をした時。
群れに適応しない【言葉】を使用した時。
群れに適応できず【孤立】した時。
このような時に脳は、
思考に【うつ気分】という苦痛を与えます。
心身にストレス・疲れを与えてきます。
頭がハゲたり、手が震えたり、パニック障害を起こしたり、
心と身の免疫機能が連携し、身体機能に不具合が生じます。
このような人は我が身を、考え方を振り返ってみると良い。
群れに適応できない利己的な考え方(言動)をする人を
【性格が悪い」と表現しています。
なぜ、うつ気分が生じるのか?
最初に戻りますが、
三つ子の魂百まで・・・と言うように、
子育て中の【躾】に問題があるからです。
・・・続く・・・
⑦
うつ気分をもつ人は性格が悪いと述べました。
現状の心理学や精神医療に世界では、
うつ病の人は【几帳面で努力家】などと説明する専門家がいます。
言葉だけを判断すると間違いありませんが、これらの人も性格が悪いのです。
何故なら、
【利己的な自分の欲】(認められたい・ほめられたい)の為に几帳面に真面目に努力するからです。
人は群れで生きると何度も表現してきましたが、
利己的に自我を通す人は、群れを、集団生活を乱すからです。
うつ気分を持ち込む【良い躾】はさて置き、【悪い躾】
⑧ 3つの悪い躾
イ)誘導する躾とは
我が子に貴方のお父さんは立派な人です。
貴方も立派な上級公務員・医者・弁護士・教師・警察官・・・等々になりましょう。
その為には遊んでばかりいてはダメです。
あの学校へ行く為にお勉強をしましょうね・・・と、見えない分からない将来に期待させ誘導していきます。
子供の間に経験せねばならない対人関係を学ぶ事ができません。
誘導する躾は思春期の頃まで続き、子供は友達ができない、
自信がない等々で苦しみ、自我の芽生えと共に親に対する仕返しとして、家庭内暴力などをするようになります。
【誘導の躾】で見落しされるのは、
【ほめて育てる】事の悪しき事例も沢山あります。
絶対に怒らない親がいます。
それこそ子供を【褒め殺す躾】を良い躾だと思い込んでいる
若いママがいます。
子供は何をしても親から【ほめられます】ので、親のいいなりに誘導され、逆らうことができません。
自分の心を押し殺し、良い子供を演じ続けます。
友達ができず、自信のない子に育っていきます。
ロ)強制する躾とは
将来あなたは立派な人になるのです。
あんな子と遊んではいけません。
あの子は貧しい家庭の子です遊んではいけません。
遊んでばかりいると悪い人になりますよ、立派な人になるためにはあの大学へ行きましょう。
誘導と見せかけ躾の強制をしていきます。
孔子の弟子に孟子がいますが、その母は、孟子が良い友達に恵まれるように3回引っ越しをしています。(孟母の三遷)
この引っ越しも孟子が孔子と出会い、良い方向へと行ったので良かったのです。
引っ越しも大切ですが、親が悪いと判断した子と対人関係を結ぶことが重要です。
如何に悪い人と言っても、
反面教師が多いほど、己が何かを判断するときの【判断基準】がシッカリしてきます。
・・・続く・・・
⑨
子育ての放棄(放任された子供時代)。
学校や会社でイジメを受けるのは概ね誘導されたり強制された躾を受けた人です。
何故だろうか?、
子供の時に対人関係の経験が少ないからです。
いじめる側も人間であり【認めて欲しい・ほめて欲しい】という欲をもっています。
いじめられる人は少なからず対人関係が下手で、
相手の気持ちを理解する能力が欠けています。
イジメをする人間は、
認めて欲しいという欲を無視されると怒りが出ます。
放任された子育て躾を受けると、気分の自己調節ができません。
誘導や強制された人は、対人関係が未熟でイジメの対象になります。
放任だれた子育てや躾を受けると、これまた自己流の対人関係しか結べません。
誘導や強制・放任された躾は望ましくないのですが、
だからと言って子供の成長に目を閉じて良い訳がありません。
じゃーどうすれば良いのか?
日本人は良い言葉を遺しています。
子育てや躾は【親の背中で教える】、
子供は【親の背中を見て育つ】・・・。
ある中学校でイジメに遭い子供が自殺しました。
その時学校側から校長を始め管理職が家庭訪問し、
亡くなった子の親に土下座をして謝っていました。
その時、親は思いやりも何もない言葉で、
訪問して来た人を言葉の限り罵倒していました。
何を今更、生きている内に怒りの言葉を出し、
子供を守らなかったのかと見苦しさを覚えました。
子供に多くの経験を積ませ、友達が沢山いるとイジメも受けません。
最愛の子が亡くなった原因の一端は親にもあるのです。
でも、
一番悪く哀れなのは。子育てを放棄され【イジメ】をした人間です。
一番哀れなのは、
未熟な親に躾をされ【イジメを受けた人(子)】です。
⑩ なぜ、【子供の心が不健康に育つ】のか?
それは簡単に説明できます。
躾をする親の性格が【心配性】だからです。
躾をする親の性格が【悪い】からです。
先人が、
【三つ子の魂 百まで】とか
【七代祟る】と言う言葉を遺しています。
心配性の親は相手に不信感を持ち信用しません。
用心深い性格をしています。
利己的な性格(考え方)を子供に伝承していきます。
経験不足の子はそのまま親の性格の悪さを引き継いでいきます。
反社会的な事件を起こすと、世間は【親の顔が見たい】といいます。
それでも親は、
子供にも人権と責任があり、親は関係ないと言う人がいますが、大きな間違いです。
親は子の製造元としての責任から逃れる事はできません。
将来の話をすると鬼が笑いそうですが、
コロナ禍で心配性の親が増えています。
対人関係の経験をせずゲームやスマホに、
【のめり込んでいる子】が多くなっています。
さてさて・・・コロナ後の社会はどうなるやら・・・。
・・・続く・・・
⑪ ネズミに学ぶ
強いうつ気分を思考不全と言うが(通称:うつ病)、
思考不全になった人が強いか弱いかで言うならば、弱い。
ネズミが夜中に餌を求めて調理場に行った。
そこでネズミは猫と出会う。
【ネズミが取る方法が3つあります。】
1,うずくまる
2,窮鼠ネコを噛む
3,逃げる
これを人に例えると。
1,うずくまる・・・引きこもる
2,鼠がネコを噛む・・・キレる、DV、パワハラ等々。
3,逃げる・・・ごまかす
うつ気分をもつ人の大部分は【3,逃げる】です。
自分をごまかし、そのごまかしを自分で受け入れ納得しています。
周りにも自分自身にも【言い訳】して納得しています。
この思考をもつ人は【勝った・負けた】に強くこだわります。
何故なら、
己の心が強く【認めて欲しい・ほめて欲しい】と求めているからです。
そこで1つ。
餌を求めて行った先でネコと出会った鼠は、その出会いを学びます。
次に行く時は、
出会わないように時間や出会った場所を変えます。
決して諦めません。
人の世界では【出る杭は打たれる】と言いますが、
鼠は打たれても打たれても諦めず出て行きます。
何故なら、
諦めると沈んでしまい根腐れして死ぬからです。
人であれば自殺します。
うつ気分は良いことなのです。
何かの問題が生じて困惑しますが、群れに適応しなさいと言う【脳が送るサイン】なので、充分に自分の言動や考え方を吟味すれば良いだけです。
【うつ気分は思考を修正するチャンスです。】
諦めず相手を責めず、勝ち負けにこだわらず、
自分だけ認めて欲しいと独りよがりにならず、
・・・【許す】ことの大切さが、この時に理解できます。
・・・続く・・・
⑫ 思考障害と思考不全
群れに適応しない考え方を【思考障害】と言います。
思考障害は思考不全(通称:うつ病)の予備群になります。
群れから孤立すると強いうつ気分が生じ、思考は混乱して正常な考えができなくなります。
この時の思考が混乱した時を【思考不全】と言います。
【してやった してやった】との思いがあるのは、
オレを褒めれよ、オレに感謝しなさいよ、ありがとうを言えよ等と見返りを求めている為です。
相手が感謝の言動が亡い時には、
怒りが生じ相手を【許す】ことができません。
相手を許すことができない人は、勝ち負けにこだわり、
強い欲(認めて欲しい)がある時です。
余り相手に【恩を売る】事は差し控えたほうが良いですね。
結局 対偉人関係を乱し脳からの指令で【うつ気分】が生じますので注意が必要です。
対人関係で相手を評価をする人が【損か得か】で判断する人がいますが、そんな評価基準は必要ありません。
それぞれの評価基準をもっている人も多いのですが、
相手の評価や噂はしない方が良いですね。
また反対に、
誰かに批判されても、認められなくても、そんなに深刻になる必用はありません。
素晴らしい人であっても、キリスト教徒は仏教徒の人を良く言いません。
その反対も然りです。
小さな事を気にせず、大らかな気持ちで相手に【感謝の念】をもっている人が【強い人】です。
弱い人は相手を評価したり見下したりし、
【感謝の念】をもたない人です。
感謝の気持ちがなくなれば、
何かの問題に遭遇したときに自尊心(プライド)が働き死を選んだりします・・・自殺と言います。
コメントが書き終わりました。
何か参考になれば良いのですが、必用な所があればコピーされて下さい。
・・・おわり・・・