人の命に【軽い重い】が、【あるか、ないか、平等か】
①
【皆さんにお聞きします。】
例えば、
マザーテレサとヒットラーの命は同じでしょうか?
皆さんの子供や孫の命と、
昨年末に精神科の病院に火をつけ、
罪もない多くの人の命を奪った加害者の命と一緒でしょうか?
愛する人の命と、悪行を働く人の命と一緒でしょうか?
愛する人の命と、近所にいる変なオジさんやオバさんの命と一緒でしょうか?
②
【ひとは平等とか命の重さは同じだとか言いながら、その実、その言葉とは裏腹に生きています。大切なのはそういう自分の真実をまず知ることからなのです。】
この文章に答が出ています。
③
ネズミが夜に餌を求めて炊事場に行くと猫と遭遇します。
その時 ネズミは次の3つの行動をします。
この動きは人間にも当てはまります。
1,うずくまる ・・・人は「引きこもり」ます。
2,窮鼠猫を噛む・・・人は「キレ」ます。
3,逃げる ・・・人は「誤魔化し言い訳」します。
殆どの人は【3】に該当します。
人は古代より群れ(集団)で支え合い認め合って生き、
本能的に仲間外れ(孤立)を嫌がり(防ぎ)ます。
それは孤立すると死ぬ(他の捕食動物の餌になる)からです。
その為に思考(魂とも言う)をもつ人間は、
道徳心や協調心(理性とも言う)で群れに適応しようとします。
その為、
人の命は平等だと表現しますが、
心の中では平等ではなく、重い軽いがあります。
それでも平等という考えは間違いではありません。
④
【心の軽重について】その順番。
1番重い命・・・・・自分の命
2番目に重い命・・・愛する人の命
3番目に重い命・・・同じ財布の人、同じ国の人、同じ軍隊仲間等々
4番目に重い命・・・1~3以外の人 一般の人、【この命は平等】です。
本郷さんが結婚した当初は、
奥さんから見て【2番目に重い命】だったと思いますが、
お子さんが産まれると、
お子さんが2番目に重い命になっているのでは?
それが近年では、
【粗大ゴミ】になり4番目に重い一般の人ではありませんか?
男たる者、せめて3番目に重い命をキープしたいものですね。
冗談はさて置き、
心の健康を保持するにはこのような順番があると理解し、
【俺は俺の命が一番大切だ!
だから皆さんの支えがいるので皆さんを大切にする】と、
素直に表現できれば人間関係が楽になりそうです。
なぜなら、
心のストレスは対人関係から生じますので・・・。