その2
【うつ病】で薬を飲むな!
【その理由】・・・とは?
①
始めに
うつ気分(強いうつ気分:通称うつ病)は、
世間一般では悪いことのように受け取られ、医療では薬物治療が行われています。
本当は【うつ気分が出るの良い事】です。
スポーツで怪我をした。
足が痛い 手が痛い・・・骨折した。
この痛みは怪我をしたというシグナルです。
同じように心の苦痛は思考(考える・判断する)に対して、
【その考え方では集団生活に適応出来ないよ】と言うシグナルです。
この投稿を読まれている方は思い起こして下さい。
今まで何らかの失敗をした時に気落ちしていませんか?
気落ちし苦しみながらも【これじゃダメだ】と、
反省したり後悔したりしながら人生の荒波を乗り越えて来たのではないでしょうか。
心に生じるうつ気分(苦痛)は、
【おいシッカリしなさい、考え方の悪い部分はなおしなさい】という単なるシグナルです。
人は群れの中(集団生活)で生きています。
群れに適応する考え方が必用だと心の免疫が教えています。
心に心配や悩み不安などは、ありがたいシグナルです。
群れに適応しない考え方(思考障害)をすると、
心の苦痛が生じると理解して下さい。
歩きすぎて疲れた足が痛い(体の苦痛)のは、
少し休みなさいと言う体のシグナルです。
心の苦痛も一緒で、心を健康にするシグナルです。
うつ気分は大切な【心のシグナル】で、
貴方への大切な贈り物です。
・・・・・②へ続く・・・・・
②
【自力本願】
うつ気分が出たときは、
なぜこんなに苦しいのだろうと考え、立ち直ります。
成長過程で何度も何度もうつ気分を味わった人は強くなります。
シグナルを受け容れ立ち直ると人間性が高まります。
ひと(他人)に優しくなれます。
その大切なうつ気分というシグナルを覚醒剤や酒で紛らわせてはいけません。
向精神薬などでうつ気分をとり省くと、
折角考えて成長しているのに考える事が出来なくなります。
己の心の成長を阻害してしまいます。
【他力本願】
うつ気分が軽いとき(自信がないとか言い訳をする)はそれでも良いのですが、
強い(恐怖心が伴う)うつ気分(通称うつ病:思考不全)が出ると思考が混乱し考えがまとまりません。
こんな時は長期に薬を利用するよりカウンセリングが有効です。
自分だけで考え込むような無理をせず、
ひと(他人)の力を借りれば良いのです。
うつ気分の時に薬を使うのを控えて欲しい。
それは、
・うつ気分が出たときに薬で考える事を止めるからです。
・心の強さや成長を疎外するからです。
ここで大切な事はがあります。
【軽度のうつ病】とありますが、その見分け方です。
私の区分方法は、
うつ病予備群と強いうつ気分に分けています。
予備軍(思考障害)も軽度・中度・重度です。
区分の仕方は簡単ではありません。
軽度の人には薬は不必要とありますが、
人の心は何時も一定(平常心)ではありません。
一瞬で変化するのが人の思考であり、それに伴う気分です。
長く死を意識していても簡単に自殺しません。
1人で死ぬのが怖いからです。
こんな人は他人を巻き込んで死にます。
ほとんどの場合、
瞬間的に(発作的に)に死んでいるようです。
その瞬間に心の薬を合わせ、調剤するのは難しい世界だと思います。
(ですが、カウンセリングではそれが可能です)
【いかに優れたお医者さんでもこれだけ多くの薬剤のすべてについて理解しろというのは無理です。】とあります。
大丈夫です。
受診者の顔を少し見て、
言葉を聞きながらパソコンと【にらめっこ】していれば教えてくれます。
③
人間の武器は2つあります。
【思考と言葉】です。
何かを考えたり判断する【思考】
自分の思いを相手に伝える【言葉】
お酒を飲みベロベロになると思考は支離滅裂。
覚醒剤でも一緒です。
うつ気分だと言って病院で処方される薬は良いのか悪いのか?
うつ病の改善方法は色々あって良いかと思います。
うつ気分は早期に改善する事を前提にして、
ご自身で判断されて下さい。
・・・・・・ご注意・・・・・・
うつ気分には、うつ病(思考不全)だけでなく、
統合失調症(旧:分裂病)や双極性障害(旧:躁鬱病)などもあります。
これらは脳内の情報伝達等々に障害があります。
脳内に障害があれば、
考え方を変えただけでは苦痛は改善しません。
現状では、その病気にあわせた投薬が必用です。
【主治医の判断(診断)が重要です。】
またこれらの人は自分の意思(思考)で、自由に生きる環境を選べません。
自由に心をコントロール出来ない障害をもっています。
誰かに害を与える障害ではないのです。
障害者を【障がい者】という世間の風潮こそ大いなる差別でであり、偽善的な発言です。